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ダイレクトブロー成形
3次元多層ブロー成形
ブロー成形技術解説
ブロー成形豆知識
用語
新技術開発
OPUCO 3次元多層ブロー成形(ブロー成型)

ダイレクトブローで単調な形状品ではなく、異形品、複雑形状品を成形しようとすると、製品外周にロス材(総バリ)が発生します。
このロス材をなくそう という発想から、またバリ仕上げ工程をなくそう という発想から生まれたのが3次元ブロー成形(ブロー成型)です。

これはダイレクトブロー成形(ブロー成型)の応用で、金型の製品キャビティ内にパリソンを納めて成形する方法です。

古くは、ダイから押し出されたパリソンを適当な長さで手動でちぎって、横置きした金型にセットし成形する方法から始まり、今日では、パリソンの肉厚制御やパリソンの金型へのセットのための、型締可動制御装置やダイ可動制御装置を追加し自動で成形ができるようになっています。

型締可動制御装置 ダイ可動制御装置

弊社の3次元ブロー成形機では上記のように、押出装置を動かしたり、型締め装置を動かしたりしてパリソンをキャビティ内にセットしていきますが、ほかの方法としては空気の流れを発生させてパリソンを金型内で誘導するような3次元ブロー成形方法もあります。(サクションブロー成形とも呼ばれています)

いずれにせよ、キャビティ内にセットされたパリソンをブローさせるわけですから、あまり断面積の変化の激しい製品は成形ができません。
したがって、主に「パイプ」や「ホース」といった製品の製造を得意分野としております。

このような製品群をターゲットにしますと、「今まで分割されて組付構成とされていた製品を一体でできないのか?」ということになります。
組み付け構成 一体成形
組付構成 一体成形
しかし、形状の制約から分割されていたり、使用雰囲気などの制限から材質に条件がかかったりで、必ずしも同一材質で一体化が提案できるわけにはいきません。

そこで、従来からある多層押出技術を使って、ある部分には(A材)を、他の部分には(B材)を必要とするのであれば、(A材)と(B材)の2層で押出し、(A材)の必要部位にはできるだけ(A材)の分量を多く肉厚層内に配分し、逆に(B材)の必要部位には(B材)の分量を肉厚層内に配分することで、あたかも(A材)の部分から(B材)に切り替えたような製品にする事が考えられ、その技術と、前述の3次元ブロー成形(ブロー成型)技術を融合させ、現在の3次元多層ブロー成形(ブロー成型)技術 が確立されました。
2層で押し出される材料比率を変化させる
図-1 図-2
多層ブロー成形
弊社では、1987年に通商産業省(当時)の技術開発補助対象の案件に認定され、量産使用に向けて3次元ブロー成形の研究を進めてまいりました。
今では4台の3次元ブロー成形機を配置し、お客様のニーズに合う製品つくりに励んでおります。
弊社で生産している製品のほとんどが、軟質材料(A)と硬質材料(B)の切り替えを目的にして一体成形を考え、ゴムに代わる製品、金属に代わる製品、として活用されています。



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